東京投資女子。

会社員をしながらあらゆる投資を実践するアラサー女子のブログ!おすすめ投資や、お金(価値基準)の考え方、コミュニケーションでひととのつながる"資産"を築く方法を模索します。

お金を稼ぎたいのは、大切な人を幸せにしたいから。

何のためにお金を稼ぎたいか?

これは、数年来手元にある問いのひとつ。

 

お金はいやらしいものでも欲めいたものでもなく、ただ価値を可視化させて、持つ人の願いを叶えるもの、そしてポジティブなエネルギーを広げるものなんだと思うようになった。

今日は概念的なことについて、ちょっと掘り下げてみたいと思う。

 

さて、お金とは。

 

  1. お金は、自分の自由な発想を生み出すもの。

「お金がない」からできない。

そんなつまらないことは、もうやめにしよう。

もし手元に数千万があったら?そうしたら、きっと心はワクワク、旅行ガイドや欲しいものリストを見返してみちゃったりして。あれも欲しい、これも欲しい、ここに行きたい、あそこも見たい・・と、どんどん出てくるようなきがする。

はたまたかねがね気になっていたものをコレクションしてみたり、とにかく友達と飲み歩いたり、きっとみんなの使い方は違う。でも、それを考えるだけできっと心が浮き立つような感覚になる気がする。

そんな感覚が少しでもあったら、普段抑えている何かがある証拠かもしれない。それって、何でしょう?

手元に5,000万円あって、それは自由に使えて。しかもそれが毎月増えていって、そうしたら何したいか?と言われた時に、明日予定されていることをやるかどうか。

迷わず「YES」と答えられた人は、きっと人生を謳歌できているととらえていいかもしれない。

 

 2. お金は誰かに適切な対価を与えるもの。

 

この現代、大変便利な世の中になっている。だから、「生活にあるべき当たり前」ものが、何気なく安価で帰るよになっている。たとえば、コンビニのおにぎり。たとえば、居酒屋のビール。これ、信じられないほど安い。給料から考えれば、きっと「安ければ安いほどいいし!」って思うかもしれないけど。

でも、だって。例えば個人経営のいい感じのコーヒーやさんって、だいたい1500円~くらいするもんです。コンビニやマックは100円~150円。この差って、何ですか!?

 

安いということは、それだけ誰かの価値を低く買い取っているから、提供できるもの。わたしたちはついつい「安い、わーい!」と考えてしまうけど、その場にある違和感、「あれ、これって、なんでこんなに安いんだっけ?」をちゃんと覚えておくべき。それを提供するまでに、どれだけの人の手がかかっているか。どれだけの人が汗水垂らして生み出したものなのか。

それでもわたしはカフェラテをよくマックで飲みますが、マックのコーヒー・プラスチックカップ・ストロー、そして提供してくれるお姉ちゃんのスマイル、きれいに清掃された店舗に、いつも心の底ながらありがとうございます、と激しく感謝の意を覚えている。

ちゃんと自分が価値を生み出す人になれば、適正な価値を適正な価格で買えるオトナになるのです。

どっちがいいか?もちろん、そちらの方が健全なのだ。

 

 

 3. お金は、誰かを笑顔にする源泉。

 

人を喜ばせるには、身も蓋もないけどやっぱりお金がかかる。

誰かを喜ばせるためのレストランの食事代。大好きなあの人が欲しがっていたアイテム。親がかねてから行きたいと言っていた連れて行きたい老舗旅館。どうしても誰かを幸せにするためには、できるだけお金があったほうがいい。

 

もちろん、幸せにするのはお金だけじゃないこともよくわかっている。一緒に過ごしてあげる時間、思いやって手を差し伸べること、pricelessなことが相手を幸せにすることも、それももちろん。

それでも、一番相手を幸せにすることは、相手の人生を安心させてあげて、そして望むものを提供できる余裕があること。この現代の価値尺度はまだまだお金で、きっと関わる人と過ごすにも、何かにつけてお金が要る世の中だから。

だから「お金なんて稼がなくていい」という人には、あまりならないでほしいな、と思う。

 

自分が幸せになればいい、であれば、価値も自由に使っていれば良い。

それでも、関わる誰かを幸せにしたいのならば、もう1レイヤー、外に考えを広げたい。

自分の提供する価値を、一度世界に出して「お金」という客観的な価値基準に乗せて手元に残す。そうすると、また次の人に渡せたり、誰かを幸せにするために使うことができる。

そう、見える化することは、誰かに渡すためにも必要なのだ。

 

「お金」というツールを使って、人生を豊かにし、関わる人を幸せにできる生き方にしよう。