東京投資女子。

会社員をしながらあらゆる投資を実践するアラサー女子のブログ!おすすめ投資や、お金(価値基準)の考え方、コミュニケーションでひととのつながる"資産"を築く方法を模索します。

ラグジュアリー・ブランドの魔法。

CHANEL、SAINT LAURENT、CELINE… etc

ラグジュアリー・ブランドの魅力って、何だろう。

 


ブランドもののアイテムを持っていると、途端に自分の自信やオーラが何か身につくような感じがするのは、私だけでしょうか。

 


それは、なぜか。

マークがなかったり、ちょっとデザインが違っていさえすれば、もっとお手頃な金額で手に入るはずなのに、なんでわざわざそんなに選びたくなるんだろう?

あくまで、一般的な女性の感覚で改めて考えてみる。

 


ラグジュアリーブランド品を身につけた時は、こんな「魔法」がかかる気がするのだ。

・シャネルのバッグを携えれば、凛とした自立した女性になれる。

セリーヌを持って通勤すれば、洗練された女性のイメージで過ごせる。

ディオールを持てば、自信のあるゴージャスな女性でいられる。

 


以前は、ずっとノーブランドのお財布を持っていた。

そんな時、社会人何年目かが立った私は、ずっと憧れていたプラダの長財布を、ボーナスで買った。(ちなみに風水を信じていたので黒の長財布)

 


黒にゴールドのロゴが入るプラダの財布は、毎日取り出す度に自分がリッチな女性になったように錯覚させてくれ、その財布よりも多くのお金を入れて置きたいと思い、最後売りに出す瞬間まで、その価値は変わらなかった、気がした。毎日手に触れる中で、毎日そんな気持ちをプレゼントしてくれたことが、まさに何よりの価値なのである。

 


もはや妄想でしかないけど、バッグや身に付けるものというのは、それを手にするたび自分をどこか重ねているのかもしれない。

 

一流を知るデザイナーにより形作られ、

お客さま一人一人を丁寧にあたたかくら迎え入れる売り場で丁寧に扱われ、

使い込んでもいつでもメンテナンスしてくれる環境にあり、

手放したくなった時もきちんと買い手が現れる自信がある、そんなものだ。

 


一般的なバッグや小物は、

量産されているものもあるかもしれないし、深く考えずに買われるものかもしれないし、買い取りに出しても100円の値段しかつかないかもしれないし、

そう、いつの日か自分が例えば3万の価値を払って購入したものが、自分の手に渡ると100円の価値になってしまう虚しさ、とでも言おうか。。

 


もちろん、ブランドの歴史やテイストが好き、という意見もある。

巷で量産されているオリジナル商品もいいけれど、なんだかとても自分が「ありきたり」に思えてしまう。

自分にとってどんな思いを沸き立たせてくれるものなのか、そんな視点で自分の身の回りのものを選び取るのは、賢いこと。

 

 

 

昔何かの本で見つけた、「ファッションは、目に見えない"もや"のような魔法がある」。ラグジュアリーブランド品は、そんな魔法に近いものがある。

 


 自分に魔法をかけてくれるのがそういったラグジュアリーブランド品ならば、躊躇なくそんなブランドのアイテムを買おう。それがどんな気持ちを自分にもたらしてくれるのか、はたまた、その気持ちを持って、自分は何ができるか?を、ゆっくり考えて行く。