東京投資女子。

会社員をしながらあらゆる投資を実践するアラサー女子のブログ!おすすめ投資や、お金(価値基準)の考え方、コミュニケーションでひととのつながる"資産"を築く方法を模索します。

自分が熱中するツボを理解する。

突然ですが、私はゲームが結構好きです。

 

ジャンルは自分の中で決まっていて、アクションなら、星のカービイのシリーズとか、スマッシュブラザーズ(いまも盛り上がってるみたいですね!)とか。育成系なら、たまごっちや定番のポケモン。地味に好きだったのは、桃太郎電鉄とか、都市をつくっていくSimCityとか、会社を経営するゲーム(名前忘れちゃった)等々。
・・・もうね、とにかくやるとはまるんですよ。だからやらない。(笑)

 

それでもふと、そんなことを思い出したのは、最近自分の投資をいくつかに分けてポートフォリオを眺めていた時。

自分の資産がそれぞれのサイトに数値化されていき、より微増したり、成長していくのを見るにつれて、なんとも言えぬ快感や、喜びを覚えていて。この感覚、なんかどこかで・・・そうだ、ゲームに熱中しているときの、アレだ!と、思い出したのです。


昔はまっていたゲーム。
別に何が実際にもらえるわけじゃないのだけど、個人的には数値としてレベルアップをしたり、成果が出ているのを見るのが好きで、それが究極的に増えていくのにすごくテンションが上がっていた。

特に幼い頃の記録でありありと残っているのは、中学校時代に遊んでいた桃鉄(※桃太郎電鉄)がなぜかいつもすごく強くて(多分運が良かった)何十億の社長でいたことや、会社経営ゲームで引き抜いた人の営業成績が良くて業績がダントツ一位だったことや、SimCityで育てた都市が活性化して人が賑わって都市経営がうまくいってたときのこと。いや、これが成功したときは、子供ながらに快感でした。
(これを中学生時代にやって楽しんでた女子の私は、若干変わっていたんでしょう…笑)

 

おそらく、上記を少し言い換えると、
・数字で何かの成績が可視化されて、直接的なメリットとして自分に返ってくる
・自分のジャッジで成否がはっきりとわかって、PDCAを回せる取り組みができる
・上記のサイクルが比較的短期で回せる
好きな要素から、こんなことが言えるのではないかと思います。そして、その条件を満たしたものに自分は心から没頭したり、ついついやりたくなる、という流れになっていたと言えるでしょう。


個々人の性格は違うので、別の例ではこんなこともあるかもしれません。
・作った作品が誰かの目に触れて、多くの賞賛がもらえていた。
・まだ誰も到達したことがない結果に、いの一番にたどり着いて「No.1」を取っていた。
・より多くの人と関わり、その中で一番目立つことが快感だった。
自分の好きなことをしていた理由を因数分解すると、自分なりの理由が見えてくるのです。

 

自分が熱中していたこと、小さい頃から好きだったこと、時間を忘れて没頭していたこと。「あ、そんなことあったっけ?」と思うようなことでも、実は自分の気持ちのツボを理解するヒントになる。

 

これからの時代を生きるなら、まるで毎日ゲームを楽しむように、自分のテンションが上がったり熱中したりする、そんな風に時間が使えるものに少しでも多く時間を使えるようになることが、人生を楽しみ尽くすコツ、の一つなのかもしれません。