アプリ「Moneytree」にはまっています。

自分の支出を管理するアプリ、「Moneytree」の使い勝手にハマり中。

ずっとエクセルで管理する家計簿をつけてはや4年。

毎月初月にもらえる給料の見込みを記入して、食費やらカフェ代やら書籍代やら、もろもろ盛り込んで割り当ててみる。そして、実際にかかった金額を日次or週末に書いていく。ただそれだけのシンプルな管理。

でも、数年来書き続けていて、ようやく気付いたのです。
毎月毎月、必ず給与収入をオーバーしている・・・！

いつもとうに数千円レベルで済むものではなくて、もはや数万、改めて振り返ってみると、月稼いでいるより10万も多く使っているなんて月もザラ。なんて不健全な！
（もちろん、ボーナスで帳尻合わせ、な感じです。）

振り返ってみれば、かろうじてボーナス分は貯金をしていたものの、その額は微々たる量。
というのも、月初に計画したものから、当初予定をしていなかった支出が後半になるにつれどんどん追加されてしまってる。たとえば、誰かへのプレゼント代、急に誘われた会社の飲み会、思わず衝動買いしたアクセサリー。特に飲み会系がほんとに多い。

振り返ってみれば、毎月毎月、月半ばくらいで予算を超え、そこからじわじわオーバーしておりました。。ふと先日、自分の手元に残っていた価値がとても少ないように感じて、アラサー女子たるもの、これではいかん！と大反省。

そこでふと見つけてきたのが「Moneytree」というアプリ。これがなかなか便利。

Money treeは、アプリをダウンロードして各種銀行・証券口座やクレジットカードを連携すると、シンプルにそれぞれの資産（負債）総額や、取引履歴を表示してくれるアプリ。
シンプルなUIと簡単な操作で、自分の資産がいくらあって、負債（主にクレジットカード）がどれくらいあるのか、が一目でわかります。

特に気に入っているのは、「支出」を一覧化して、クレジットカードごとに簡単に直近から履歴を見ることができること。
直近はもちろん、今週・今月・今年などの広い範囲や、過去の支出もクレジットカードの精度最高のログデータで振り返る事ができるのです。今月と先月の比較なども、簡単にできる。なんとなく気づかないうちにお金がなくなっているような気がする、とか、実は何にお金を払っているかわからない、という方にはうってつけのサービスだなと。

一番驚いたのは・・・
クレジットカードで支払った場合、自動的にその買い物が「衣類」「外食」など、どのカテゴリに入るのかを自動で振り分けてくれるので、自分が去年1年間、衣料品や化粧品にどれだけかけているかがタップ一つで一目瞭然。自分はいつもエクセルのシートで管理してたつもりでも、それをまとめて集計したことはあまりなくて、衣料品に数十万以上かけていることに愕然としました。わたし、こんなに使いまくったんだ…芸能人じゃあるまいし…。その時その時はいろんな理由をつけて買い物していたけど、改めてみるとなかなかに健全な使い方じゃないものですね。と、反省。

あまりにもありありと現実を見せすぎなサービスを眺めながら、これはどこか「レコーディングダイエット」（したことないけど…！笑）に近いのかもしれないと思いました。

「自分がこんなに使っているから、控えたほうがいい」という考え方だけではなくて、自分が日々どんなものにお金を使っているのか、まとめた期間だとどれくらいの生み出した価値（基本は給与）に対してどれだけを消費（支出）しているのか、それをちゃんと見える化してあげることは、自分のライフスタイルを見直すにはちょうどいいかもしれません。

お金も生み出す価値もプラスに。
たまにはそんなシビアな見方も必要です。自戒も込めて。。