東京投資女子。

会社員をしながらあらゆる投資を実践するアラサー女子のブログ!おすすめ投資や、お金(価値基準)の考え方、コミュニケーションでひととのつながる"資産"を築く方法を模索します。

コーヒー一杯の幸せと、おごられ話。

先週の話。

普段は会えない違う部署の女性の先輩と、会社の建物に入っている場所で久しぶりにランチをした。
熱い仕事の話・・・と思いきや、ばっちり恋愛の話で盛り上がり、仕事ができる=忙しい人といかに付き合うかという話で喧々諤々。この話はいずれどこかで。いや、ないかも!?笑

 

いつもよりもボリュームたっぷりなランチでお腹いっぱいになって満たされて、ふと水を飲んでいた時、その場所の支配人的ポジションの方から、すっとコーヒーが2杯差し出されたのです。
その先輩に「いつも頑張ってるからね。プライベートの時には、たまにはゆっくりしてくださいね」と。

 

普段はその方は、それはもうバリバリ仕事をこなしていて、役員相手のプレゼンや部内のミーティングのとりまとめをそれこそ中心になってやっているようなタイプ。
だからこそ普段、その同じ場所でのランチミーティングで資料を準備したり、説明したりという姿を見ていたよう。

 

これが数人の会社なら、わかる。それでもここは数千人以上の規模の会社。毎日毎日たくさんの人が訪れる中で、その人がプライベートで来ている時にちゃんとそれを見計らって、粋なサービスをしてくれるなんて。別にその先輩じゃないのに、なんだか私が感動してしまった。

 

頑張っている時は「自分なんてこんなに頑張ってるの!」と自分にフォーカスをしがちだけれども、本当に大事なのはそこから一歩顔を上げて誰かの努力や懸命な姿を覚えて声をかけること。いつまでも自分だけに視点を置いておいたら、いつまでたっても雇われ脳でしかいられない、と痛感してる。

 


自分の手にいれるお金や価値・サービスは、自分が人を幸せにした分の対価。

 

お金が稼げるから、何かもらえるから、と打算的になることを推奨しているわけではなく、giveされたこれはどういう理由でもらえているのか、誰がその価値を払ってくれているのか、そこにちゃんと目を向けていると、どんな小さなアクションにも敬意を払わずにいられないと思うのです。そして、その価値を自分で吸収して終わるのではなくバトンのようにつないでみたい、とも。

 

ちなみに、その先輩から今度はそのランチもご馳走になってしまい、そこで手にいれた約1,000円分のランチ代はわたしが最後もらった価値になりました。


このランチ分の価値を、どうやって誰かにpassしよう。どうやって次の価値エネルギーに変えていこう。と、思ったのでした。来週からまたがんばろう。
(今思えば、この流れって、「位置エネルギー」とか「運動エネルギー」の流れにとても似ているなあ)